2009 May

Paris

 
 
 
 
友人のピアニスト、H嬢のお宅におよばれする。日頃からお料理の話で盛り上がるので、とっても期待して伺ったけれど、味はもちろん、そのお皿の美しいこと!照明が暗くて写真では解らないかしら?とフラッシュをたいたらますます鮮やかに!ベトラヴのポタージュ。まるでグラフィックデザイナーの作った幻のスープみたい!

 

Paris


 
 
珍しく長かったパリの仕事を終え、久々にアムステルダム経由での帰国。KLMの機内食は結構気に入っていて、生のお野菜やナッツも豊富で私好み。その上機内食とは思えない、スパイスをふんだんに使っているのも美味しい。機内食でハーブたっぷりのクスクスや、ピーナッツ風味のチキン等。でもスパイスが苦手な人は大丈夫かしら?

 

Tokyo

 
 
 
 
 
帰国早々、友人とお父様にイタリアンにご招待頂く。アミューズの甘いムース、ズッキーニのお花に詰め物をしたフリット、ラディッキョ・トレヴィジャーノのリゾット、と珍しいものばかり。チーズもラディッキョに載せて頂いたり、オリジナルでとても美味しい。スプマンテも進むというもの。日本のイタリアンって、イタリアより美味しいかも?といつも思う。

 

Tokyo

 
 
帰国するといつもスタッフと留守の間のいろいろ聞く、飲み会?日本の居酒屋って、本当に何でもあってとっても楽しい。チーズノフリットやつくね、スパイスをまぶしたクリームチーズ等など。ビールもワインもあるし・・・。そして何よりいいのはポーションが小さいこと。そして意外に「これ、オウチでも出来そう?」とアイディアを頂いたり!

 

Tokyo

   
 
 
主人の作る「夏のパスタ」は、冷静のパスタ。トマトとバジリコの香りがむせるようにたっぷり。甘く炒めたタマネギと、フレッシュなトマト、冷えて「もっちり」した細めのパスタとそのハーモニーが絶妙で、ついつい食べ過ぎる!それにしても何だか迫力の我が家の量・・・。

 

Tokyo

 
 
 
友人と懐かしい日仏学院にて、ランチ。もう25年も前、学生だった私はココでフランス語を習っていた上、個人レッスンを受けていた大使館のJ氏のアイディアですっかりおしゃれになったのもその頃。テラスでもランチも、相変わらず日本とは思えない・・・。そしてお食事も、ランチから濃厚なプラ。本当に東京の中のパリです!

 

Tokyo

 
 
 
主人が北海道の出張から戻り、美味しい美味しい、サーモンを!トロサーモンとは言うけれど、トロより美味しい?軽くいぶしたタイプも、外側は燻した香りで中はトロトロ・・・。本当に、こんなに美味しいサーモンは食べたことがない?と真剣に思う私。

 

Tokyo

 
 
 
既にこのHPにもたびたび登場のチャイニーズ。帰国したら一度は必ず行きたい!毎回違うお皿を頂くのも楽しみ。今回は肉味噌のレタス包み・・・。パリパリのレタスに黒酢の利いたコクのアル肉味噌が本当に美味しい!チャーハンやビーフンもフワフワの炒め具合で、さすがに「中華は火」が勝負、自宅では絶対に出来ない味。

 

Paris

 
 
 
怒涛のような東京の滞在を終え、ようやく機上へ。それにしても、相変わらずの満々席。本当にファーストまでいっぱいいっぱいで、「皆、どこにいくのかしら?」機内食のチョイスがもうない?仕方なく普段は頂かないフォアグラを。ラズベリーのソースとパン・ド・エピスというスパイシーな甘いパンと一緒に。白身のお魚もたっぷりのソースで、昨日までの「お刺身の日々」に比べると、なんと濃厚な・・・。お隣のムッシューはこの後たっぷりの3種類のチーズに、チョコレートのコッチリしたケーキ、お砂糖をたっぷり入れたエスプレッソを数杯。「日本ではSASHIMIやSUSHIが美味しいし、ZENの静かな感じも素晴らしいね!!」と、熱く語られても「本当に解る?」

 

Paris

   
 
 
Plats index
パリに戻ると冷蔵庫は空っぽだし、作り置き素材もナシ。初日はとにかくマルシェに行ってフレッシュな食材を買いこんで、ひたすら下ごしらえ。時差を直すにも、早朝の下ごしらえはなかなかイイ時間。タマネギとニンジンは月桂樹の葉と水煮にしておいて、スープやソースの具にしたり、味のベースに甘みが出て本当に便利。煮ている間にイイ匂いが立ち込めて、豊かな朝・・・。
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